DIPEx-Japanニューズレター、講演記録集、10周年記録冊子を会員向けコンテンツに追加しました

2009年よりほぼ年2回(最初の3年間は不定期でした)発行されているDIPEx-Japanニューズレターのすべてのバックナンバーと、会員の皆さんが入会時に受け取られている冊子「講演会シリーズ「病いの語りを考える」記録集」のPDFを、会員向けコンテンツに追加しました。

さらに、DIPEx-Japanが任意団体として活動を始めてから10周年を迎えた2017年に刊行した「患者の語りを届けたい~健康と病いの語りディペックス・ジャパン10年の歩み」という冊子もアップしました。
ぜひこちらもご一読ください。

会員向けコンテンツのご利用は、DIPEx-Japanの正会員の方に限られます。
非会員の方は入会手続きを済ませた上で、こちらから教育的活用サイトの利用登録を行なってください。

医学教育シンポジウム「医療におけるアートとは?~人への“構え”の視点から」記録ビデオを公開しました

2021年7月10日にオンラインで開かれた医学教育シンポジウム「医療におけるアートとは?~人への“構え”の視点から」の記録ビデオを、会員向けコンテンツのページに公開しました。

シンポジウムのプログラムは以下通りです。
 開会の辞:別府理事長
<第1部> 
 本シンポジウムの狙い(さくま)
 ①医療者の構えに関する教育について考えたこと(東京医科大学・大滝純司)
 ②武術の「構え」と対話の「構え」─太極拳推手交流会を題材として─(関西学院大学・倉島哲)
 ③看護基礎教育における臨地実習指導を通して 人への”構え” を伝えることとは?(自治医科大学・佐藤幹代)
 ④遠隔教育と人への構え(札幌医科大学・道信良子)
 ⑤問いを生きる病者を畏れ、相対する(DIPEx-Japan・和田恵美子)
――休憩――
<第2部>
 指定発言①:東京慈恵会医科大学・福島統
 指定発言②:東京医科大学・瀬戸山陽子
 全体ディスカッション
 閉会の辞:中村千賀子 DIPEx-Japan理事

こちらはDIPEx-Japanの正会員の方であれば無料でご覧いただけますが、その前に教育的活用サイトへの会員登録が必要です。
「会員向けコンテンツにようこそ」というページの「新規ユーザー登録」というところをクリックして、フォームに必要な情報を入力してください。
よろしくお願いします。

DIPEx-Japan事務局 さくま

非会員の方の教育的活用サイトの無償使用は終了しました

新型コロナウィルス感染症対策支援のため、2020年4月1日より3カ月の期間限定で、会員専用の教育的活用サイトを非会員の方にも無償でご利用いただけるようにしていましたが、この措置は同年7月31日で終了いたしました。この会員限定の教育的活用サイトのご利用を希望される場合はDIPEx-Japanへのご入会手続きをお願いします。年会費は6000円となります(年度の途中からでも会費は一律です)。
入会手続きはこちらから

「健康と病いの語り」データベース(https://www.dipex-j.org/ で始まるURL)に公開されている語りについては、その都度、事前使用申し込みをしていただけましたら、無料でご利用いただくことができます。しかし、こちらのサイトの管理運営もすべて会員の年会費や寄付で賄われています。運営資金が足りなくなれば、これまで通り無償で一般に公開して、患者さんやそのご家族に活用していただくことができなくなります。そのため、大学等の授業で教材としてこのサイトを活用される教員の方々には、ぜひご入会いただいて、患者さんの語りを集めて社会資源とする私どもの活動を支援していただきたいのです。

会員専用の教育的活用サイトには実際に「健康と病いの語り」を用いた授業の実践例や、一般向けサイトで公開されている2~3分のクリップでは捉えきれない患者さんの人物像が見えてくる20分程度のロングバージョンビデオ、テーマ別に学生にディスカッションを促すためのトリガーフィルムなどの特別な教材が収録されています。さらに授業で使いたい動画クリップをまとめて登録しておけるマイページ機能もあります。今後皆様の声を聴きながらもっと内容を充実させていきたいと考えております。年会費の領収書の宛て先や但し書きについてもご相談に応じますので、ぜひご入会をご検討ください。

選んだクリップのURLをまとめてダウンロードできるようになりました!

皆様、
「お気に入りクリップ登録」の機能は活用されていますか?

教育的活用サイトにログインした状態で、画面右上にある「健康と病いの語りデータベース」という赤いボタンをクリックして、メインサイトの一人一人の語りのページに入ると、ログインしていないときには表示されない「この記事をクリップ」という赤いボタンが表示されます。 これをクリックすることで、ご自分の「マイページ」の「お気に入りクリップ登録済一覧」の中に、動画や音声の見出しとURLがリストアップされるようになっています。詳しくはこちらをご覧ください。

このたび、この「お気に入りクリップ登録済一覧」のページに新たに「クリップ一覧CSV」というボタンが追加されました。このボタンを押すと、登録したクリップのタイトルとURLをCSV形式でダウンロードできるようになります。

遠隔授業の際に受講者に事前に「お気に入り登録」した動画に各自アクセスしてもらって、感想を書かせるような課題を出す際には、このクリップ一覧CSVをダウンロードしてURLのリストをコピー&ペーストして見るように指示することが容易になります。

ただ、ご注意いただきたいことは、受講者の方に自由にアクセスしていただけるのはメインサイトで公開されている語りだけで、この教育的活用ウェブサイトの「会員専用コンテンツ」の中にある、ロングバージョンビデオやトリガーフィルムなどの動画は、登録した方以外にはアクセスできません。もし、遠隔授業等で受講者に視聴させたい場合には、当方でYoutubeで限定公開するなどの方法を考えますので、「お問い合わせフォーム」よりご相談ください。

医療者教育で活用されている「健康と病いの語り」の事例を公開します

新型コロナウィルス感染拡大の懸念から、各教育機関が新学期の授業開始延期や休講、実習の中止、遠隔授業の実施などを余儀なくされている中で、インターネットを通じて患者さんの生の声に触れられるディペックス・ジャパンの「語り」資源を効率よく活用していただくために、実際に様々な授業で活用されている「語り」の事例をご紹介します。

「健康と病いの語り」ウェブサイトには、2000を超える体験者の語りが収録されています。語りは各疾患・医療体験ごとにテーマ別に分類されていますので、講義内容に合わせて拾い出すことも可能ですが、一つ一つの語りに目を通して選び出すのはかなりの時間を要します。

そこで、昨年刊行された『患者の語りと医療者教育』(日本看護協会出版会)の中で紹介されている教育的活用の事例から、実際に使われている「語り」を以下に拾い出しました。語りを使った授業のヒントにしていただければ幸いです。実際に語りをどのように使っているか(ワークシートを書かせる、グループディスカッションをさせるなど)の詳細については書籍をご参照ください。

患者から見た医療者とのかかわり~医学部1年「社会学」
病いと就労~医学部2年「福祉社会論」
がん患者の家族の体験について知る~看護大学院「がん看護学」
本人と家族の語りから読み取る認知症患者の”その人そのもの“~病院職員研修
ランダム化比較試験に参加する患者の気持ち~看護学部1年「看護情報学」
同世代の患者の経験に触れて患者に寄り添うことを学ぶ~薬学部4年「医療コミュニケーション」
医療者の物語能力narrative competenceを高める~医学部2年「医療プロフェッショナリズム」

「健康と病いの語りウェブサイト」に公開されている「語り」の映像・音声・テキストは、事前連絡をいただければ無償で教育に活用していただけます。「語り」データを活用したいという方は、こちらから利用申請をお願いいたします。
この会員専用「教育的活用ウェブサイト」も、期間限定で非会員の方にも無償でご利用いただけるようになっております。利用登録されますと、マイページにお気に入りのクリップを登録しておくことできるようになります。さらに登録された方に対しては、2000を超すクリップの中から講義内容に合ったものを選び出すお手伝いもさせていただきますので、そちらのご利用もご検討ください。

新型コロナウィルス対策支援で教育的活用のページを期間限定で無償公開します

新型コロナウィルス感染拡大の懸念から、各教育機関で授業の開始延期、実習の中止などが相次いでいる状況に鑑み、期間限定で会員専用の「教育的活用ウェブサイト」を非会員の方にも無償でご利用いただけるようにいたします。4月1日以降に「新規ユーザー登録」をされた方は、登録が承認された日から7月31日まで、最大4か月間、無償で「教育的活用ウェブサイト」をご利用いただけるようになります。

>>新規ユーザー登録はこちら

会員専用教育的活用ウェブサイトを開設しました

2019年度より会員専用の教育的活用ウェブサイトを開設することになりました。こちらのサイトは認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパンの正会員の方のみご利用いただけます。既に正会員の資格をお持ちの方は、「会員向けコンテンツ」にアクセスしてください。既に会員専用ウェブサイトに登録済みの方はそのままログインできますが、ディペックス・ジャパンの正会員で会員専用ウェブサイトにまだ登録していない方は新規登録ボタンを押して登録手続きをお取りください。まだディペックス・ジャパンに入会されていない方は、まず先に入会手続きを取り年会費を払いこんでから、「会員向けコンテンツ」にアクセスして、ウェブサイトへの新規登録を行ってください。